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Web・IT うんたらら

業務系とWeb系の狭間でIT業界を彷徨いながら備忘録と足跡を残していきます

プライドメタボリック

小飼弾のアルファギークに逢ってきた 読了。
内容としては、オンザエッジ時代の堀江貴文氏の"相棒"で、
現在はオープンソースプログラマーにしてカリスマブロガーである小飼弾氏が、年代も国籍も様々なエンジニアとの対談の内容を収録したものです。ちなみに元々はWeb+DB Pressというギークな雑誌の連載で、技術評論社のサイト http://gihyo.jp/ からも読むことができるようです。

と、恐らくはてな界隈での知名度は相当に高いであろう彼とその著作である本書の紹介をあえてしたところで、ここからは私の感想を。

見てのとおり、ブログのタイトルを「ギークっていいな」なんてものにしてしまうぐらい、ギークへの憧れを持っている私にとっては、本書はまさに生唾ものでした。

ブログなどの私的なものを除くと、本来裏方であるエンジニアの生の声を聞くことができる日本語のコンテンツって案外少ない気がしていて、古今の名だたるギークたちが何を考え、どんなビジョンを描いているのかを知ることのできる名著の一つだと思います。

彼らに共通しているのが向上心の強さ。

鶏口となるも牛後となるなかれ、ようするに巨大な集団の下っ端よりも小さな集団のリーダーになるほうがよい、という史記の有名な言葉がありますが、私は違うと思っています。
鶏口になったのならその上を目指さなくちゃ。
そうせずにいつまでも鶏口に甘んじて居たのでは、プライドばかりブクブクと太らせちゃって、それが破綻するときが、いつか必ずくる。


好奇心、向上心。それが本書から学んだ一番のことです。

井の中の蛙で終わりたくない。大海へ。